忍者ブログ

来永様のヘタレ奮闘記


てけとーに思いついたことをメモ帳がわりのよーに(´∀`)

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

7/4 久々のG奮闘記

そもそも何故このブログは"奮闘記"なのか。
己自身忘れきっていた根源を思い出した。
忌まわしき存在との戦い。
たった一つの武器を携え、望まぬ戦いに立ち上がる。
いつしか武器を相棒と讃えひと時も傍から離すことなどなくなっていた。
苦しい戦いの数々を言葉にすることで、最中の苦しみを少しでも軽くしようと試みた。
そして奮闘記という名が付けられたのである。

ちょっと文章かっこつけて書いてみただけですすいません。

今日久しぶりに奴らに遭遇いたしました。

そう奴らです。YES!!GOKIBURI!!

知る人ぞ知る、私のブログが"奮闘記"と名のついている理由。

実家は結構なG屋敷でした。昼夜問わず現れるので、
父がいない日は部屋の隅っこで防衛にのみ徹していた私でしたが、
ついに耐え切れず戦う決意を、攻める決意をある日固めたのです。
ある日戦いを終えた私が当時の日記にネタとして使い、タイトルが
Gとの奮闘記だったというわけです。

当時戦いを始めるにあたり、実行したのはまず武器の調達、トラップの調達、
そして最後に後始末のための道具です。

武器は言わずと知れたゴキジェットプロ。
キ○チョーさんよりも威力が強くノックダウンが早いので、
そう間も置かず私のよき相棒となりました。

次にトラップ。言わずと知れたコンバット。
ちなみに「一度で二度きくコンバット~♪巣にいる仲間もいちころり~♪」
ていう歌の舞踏冠さんって言うんすか?のCMは大好きです。

最後に後始末。これが最難関の私。
生きてるGも無理ですが死んでるのも無理です。
ティッシュをかぶせて割り箸で・・・とかよく聞きますが
割り箸越しにも触りたくないしそもそも割り箸程度の距離で何がかわるのか
小一時間問いたいぐらいです。

そんなあなたにおすすめ商品☆
ゴキパオという商品は殺虫成分こそないものの、
泡ですっぽりGを固めて姿を隠してくれるというものです。
本来の用途はゴキパオが少しでもあたれば動きが鈍くなり、
泡で閉じ込め窒息死させるといったもので、
よく聞くのは「すばやいので当たり辛いのではないか」とかそういうのなのですが
私はゴキパオを知った瞬間、本来の用途からずれた使い道を考えてました。

で、実家にいたときはこれを使用し、息絶えた奴らの死骸を
ゴキパオ+ロングハンドで何とかゴミ袋に葬ることができていました。


で、こんなやたらめったら長い過去の出来事を何故いま書いているかというと
出たに決まってるじゃないですか、奴が。

今日(ていうか3日)金曜ロードショーでエヴァやってましたよね。
残業していたため大幅に遅れたものの、何とか観ることができ、超ご満悦でした。
観終わった瞬間、同僚のO山さんと電話でつらつらエヴァについて語っていると

天井を横切る黒い影。

ちょうど仰向けにベッドに横になっていたので気付きました。

再戦のゴング。

実家を離れ新しい土地に住み、安息の地として慣れ始めていた今日この頃。
それなりに小まめに清掃をしていたつもりだったのですが、無念。
何が足りなかったのだろうと本気でショックを受けました。

そんな電話中にショックを受けなければならなかった私なぞ知らん顔で
天井を徘徊する黒い汚物。
つーかマジで天井徘徊するんだ・・・と呆然。何でわざわざ逆さまになるんだ。
しかしながら私を甘くみないでいただきたい。
ひと夏を奴らとの戦争に費やしたこの私を。

武器は引っ越してから既に準備済みだったのです。
もちろん相棒・ゴキジェットプロ。
しかし今回のゴキジェットプロは、待ち伏せもできるタイプである。

電話口のO山さんにGが出た旨を伝えてしまうと、
彼女はパニックになりかねない。
そう判断を下した私は極自然に、眠くなってきたから寝るねと告げ電話を切る。

Gとの距離が開いた隙をついて相棒を迎えにいく私。
まだ未開封だったのでツマミを折る必要があったものの、なんなく開封。

そして怯えながら・・・いや武者震いを起こしつつも
「放て!!!!」
といいながら自分でゴキジェット噴射。

あいつら何で攻撃されるとその方向に向かってくるんですかねw
まぁかなり距離があった上、さすが相棒、離れていても届いているし
即効で奴は弱っていきました。

最悪なパターンである「ベッドの上に落下」はとりあえずなかったのですが、
床に落ちて這いずった先が、
「わしが今朝脱ぎ捨てたパジャマ(下)やん!!(゜Д゜|||)!!!!」

しかも相棒、威力が強くなったのか噴射しすぎたのか
なんだか私の鼻まで痛くなってきた。
こりゃやばいと窓をあけるも終始新手が入り込んでこないか妙に緊張。
マスクを着用し、パジャマ(下)のあたりを探るも姿が見当たらない。

一時取り逃がしたかとパニックになり、かといって姿を積極的に探したくもなく
立ち往生すること十分。
このままでは安眠が不可能だと判断した私は、
今回はロングハンドを持っていないのでクイックルワイパーのようなモップで探索開始。

まず周りをもういちど探る。見当たらない。
意を決してパジャマ(下)をめくる。・・・見当たらない。
しつこく探ること三分。
パジャマ(下)のふわっふわな生地の折り目に黒い影。

この瞬間どうしてかものすごい敗北感があった。

正直パジャマ(下)ごと捨てる以外に選択肢はまるでなかった。
あまり姿が見えないことも好都合であるし、所詮は安物のパジャマである。
おまけに上に書いたゴキパオは準備中で(なんかあんまり無いのよ扱ってるとこ)
あったとしてもパジャマに噴射することは出来まい。

モップを上手に器用に操り、なんとかビニール袋のなかにパジャマ(下)ごと
突っ込み、ビニールの口を縛って紙袋のなかにさらに突っ込む。
紙袋の口を閉じたことでようやく溜めていた息を吐き出すことができました。

で、早々にでっかいゴミ袋のなかに突っ込み、
回収は朝の八時だというのに夜中の一時に出してきてしまいました。
ごめんなさい。でも耐えられなかったんです。

今後は以上の防衛策が望まれます。
・エアコン不使用(不使用で侵入を防げるのか?)
・水場の排水溝封鎖(台所、風呂場の排水溝には蓋があるので)
・窓は極力開け放さない
・トラップの大量設置
・掃除はもちろんするけど今まで以上にしなければならない

エアコン。古びているから中にいるのかな・・・
いるとしたらカサコソなるって話ですが今までそれは一度もなかった。
正直エアコンを使うときは結構音に気を配っていましたので。
(ここまで常日頃から戦闘に備えるというのも馬鹿な話である)

そもそもあの成虫はうちでスクスク育ったのか、
開け放していた窓からたまたま侵入してきたのか。
これは大きな問題点である。
どっちにしたところで出たは出たんですから
部屋がきったないってことになるのかしら・・・

今日トラップは設置したが個数としてはまったく奴らの脅威にならない。
明日、薬局の開店と同時に、トラップやゴキジェットプロをまとめ買いしている人がいたら
それは私です。

そんな長い小話。

小さな物音にビビる・・・いや武者震い。
PR
Next:
7/11
Prev:
6/21 とらんすふぉーまー
Page:
Top:
来永様のヘタレ奮闘記

カレンダー

05 2025/06 07
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30

最新記事

アーカイブ

プロフィール

HN:
来永
性別:
女性

Designed by 0x85ab.