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来永様のヘタレ奮闘記


てけとーに思いついたことをメモ帳がわりのよーに(´∀`)

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10/10 なんかいろいろ

やーれやれ一日が早いのなんの。
久方ぶりの二連休もあっという間に終わったである。

昨日は某J氏が発熱・咳を訴えたもんで慌てました。
今日は熱も下がったようで一安心。


ところでちょっと真面目なことを書く。
魅力的な文章・小説とは一体なんであろうか。

魅力的な文章について。

ある人が言っていた。
年を取ると文章が変わってくる気がする。
決して成長したという意味でなく、文章が変わってくる気がする、と。
こんなよーなことを言っていて、なんか妙に納得したのである。

自分が今このときに書いた文章ちゅーのは、
二度と書くことができないという感覚はわしにも実はある。

絵と同じ。
どんだけ同じ下書きを使ったとしても、
一番最初に描いた絵は一番最初に描いたときだけ、
二回目に描いた絵は、同じ下書きでも、二回目に描いたときだけ。

というのは前々から持っていた感覚なので、
年を取るごとに、というのはわかる気がする。

中一のときから小説家になってみてぇなぁとぼやいておったわし。
当時PCなんて発達しとらんで、ワープロ使ってましたははは。

で、中一か二ぐらいのときに書いた小説もどきを印刷して、
そこらに放り出していたときである。
(だらしがないだけである)

おとんがそれを拾い上げ、目を通し、翌日わしにこう言ってきた。
「お前文章書くのうまいなぁ。お父さんびっくりしたでよ」
ここまでならありがちな世辞なのであるが、
「ここ。"しかしこの国に王はいない"っていうとこ。
 これで一気に引き込まれたよ」

前後の文と合わせて、その一文がおとんの心を捕らえたらしい。

そらもう嬉しくて嬉しくていまだにおとんの笑顔とかは覚えておる。
が、あれは二度と書けない。
ああいう文章を何度書こうと思ったか。
魅力的な文章、つーのはその瞬間の閃きとかその瞬間限りの才能とか
そんなんどうしろってんだ、てな条件でしか生まれなかったりするものかもしれん。



で、魅力的な小説について。

あるライトノベルを借りた。
タイトルぐらいは知っていた。
長く続いているシリーズ物で、アニメ化もされているらしい。
人気はあるんだな、程度の知識であった。
友人が「突っ込みとかが面白いんだよ」ということで貸してくれた。

が、挿絵がどうも苦手な絵柄なので
存在は知っていたが手を出さなかったのであるw

せっかく貸してくれたのだからと読んでみた。

つ、辛いorz
辛かった。なんかワクワクもしなければドキドキもしない。
キャーともならなければギャーともならず、
これらは恐らく設定などが自分に合わなかったんだろうと思う。
そして文章がなんか印象に残らなかったのである。

まず主人公の名前がウケ狙い。これがもう嫌だw

興味のない野球の話を、作中で延々とされた。
話の流れで必要だったっぽいが、必要以上だった気がすんのだよ。

登場人物は適役も含めぜーんぶ美男美女。
適役は挿絵で見た限りあんま美形じゃなかったぞっ。

いろいろと学ぶもんはもちろんありました。
この世のすべての小説はわしの先生ですじゃ。

そんなこんなで魅力的な小説って何だろうなぁと思う今日この頃でありました。

執筆中のMementoMoriはいつ完成することやら。
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